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よくあるご質問

お役立ち情報

太田裕人の活動についてのよくあるご質問を集めました。

各設問をご覧いただき、お探しのものが見つからない場合は、お気軽にお問い合わせください。

なぜ政治家になろうと思ったのですか?またいつ頃からですか?

政治家になろうと考えるに至った理由は、幼少の頃から現在に至るまで日本社会に対して感じている一貫したある思いからです。それは、''日本社会はやり方を変えればもっとすごいことができるし、もっとすごいものが作れる’'、というものです。戦後日本は協調性を主眼に置いた教育をベースに平準的で優秀な人材を多数輩出し、経済的成功を収めて参りました。背景には戦後復興と経済成長という国家共通のテーマがありました。昭和後期には日本は一人当たりGDPでアメリカを凌駕し、まさに世界一の経済国家となりました。しかしバブル経済崩壊以降、我が国の国民は目標を見失ってしまったように感じています。競う相手がいなくなり、栄光を極めてしまったが故の喪失からか、人々は次の目標に向けて走ることをやめ、次第に国民の考え方は保守、保身へと変わっていきました。教育にも未来志向の新しい価値観は取り入れられず、挙げ句の果てにはゆとり世代と揶揄される世代を作り出すまでになりました。そう、私はそのゆとり世代の第一世代です。当時から、不名誉な冠を頂いたものだと不満に思っておりました。私たちの世代にも他の世代と同様に実力を持っているのに、ゆとりと揶揄されるのははっきり申し上げて屈辱でした。教育で大切なのはゆとりではなく、伝統と質実剛健さを重んじつつ未来志向で革新的な精神です。これは誰にでもわかるような簡単なことですが、ゆとり世代での教育行政の失敗からもわかるようにこの国では各方面でこのような誤ったことが罷り通っており、本来美徳である空気を読む協調性が裏目に出て、誰も声を上げられない状況に陥っています。教育ひとつにでもこのように現れている通り、この国には改めるべき点が山のようにあります。これら一つ一つを正してゆき、国民が本来の実力に基づいた良いパフォーマンスを出せるように行政・法制度の観点から土台づくりを行なって参りたく、政治家を志すに至りました。

政治家になったらどのように世の中を変えますか?それは国民の為になりますか?
 

私が最も重んじていることは、妥協なき丁寧な議論を大切にすることです。前述致しましたが、日本社会ではかつてディテールを詰めることよりも大方針に従って行動することが善とされる時代がありました。''本当はこう思うけれど、みんながその方向でやっているから仕方ない、同調しよう’’、もしくは’’上が決めたことだから細かい部分は目をつぶって事を前に進めよう’’、と思って行動したことがあなたにもありませんか?実は次世代のイノベーションの核心は、そのようにして見過ごされていった疑問や発見によるところが大きいのです。これらは単に感覚を言語化することが難しいだけではなく、一応の協調性を持って動いている周囲に矢を射ることになってしまうという難点があります。このようにして摩擦や衝突を避け過ぎた結果、細かな追求点の見逃しの一つ一つがまさに塵も積もれば山となってしまっています。その山が今や我が国民の眼前に壁となって立ちはだかってしまってしまい、どうにも身動きが取れなくなってしまっているのが、今の日本社会と国民の現状なのです。これが日本の所謂’’失われた30年’’の正体なのです。日本人の美徳として''空気を大切にし、読み解いて行動する''ことが挙げられますが、空気を読むことと同時に、’’どのような空気を読むべきかよくよく考えること’’も同じくらい大切なのです。市民の皆様が日常の生活や仕事の中で感じる細やかな一つ一つの問題点を、まずは市政から解決していきます。細やかで丁寧な議論をすることを重んじる文化を作り、行政も市民も企業もあらゆる課題について様々な観点から会話を積み上げることによって、より上質な活動ができるようになるのです。これこそが閉塞感の続く日本社会に最も求められているイノベーションの核心なのです。私は過去経験した様々な事象を十二分に活かし、より困難なテーマについて粘り強く丁寧に議論を進めて参りたいと思います。

議論のイノベーションの先にはどんな北九州、または日本社会がありますか?

まずは教育を変えていきます。協調性と同じ重きを置いて、議論を重んじることの大切さを子供達に伝えていきます。物事の本質を捉え細部に渡るまで長時間議論する習慣を身につけさせます。例えば歴史についても、ただ学ぶだけではなく、なぜ?と感じることを大切にすることが大切です。例えば先の大戦について、そもそもなぜ戦争は起こったか、何故日本は惨劇を回避できなかったのか、を深く考えることが平和な世界を作り出す為に必要です。総括された情報を学び暗記するだけでなく、戦禍の反省を受けて、日本は今後どのように世界と協調していくべきか考え議論するべきなのです。あなたも、なぜ日本は制空権を奪われ首都東京を焼け野原にされたのに無理矢理戦闘継続への道を歩んだのか?と考えたことがありませんか。あの場面で本当に国民を守る、といういことは早期停戦の道を選ぶということではなかったでしょうか。二発の原爆投下は本当に不可避だったのでしょうか。そこに徹底抗戦を継続した日本人の負の集団意識と誤った協調性はありませんでしたでしょうか。戦争と平和に関することのみならず、このような誤った協調性を盲信してしまう国民性は、我々の心に確かにあります。だからこそ、正しい協調性とは何か、基本的な行動原理をどこに据えるべきかをよくよく考え議論し、納得感が得られるまで徹底追求することを基本とする文化に変えていくのです。今の日本社会は戦後の旧型の価値観を跳ね返して、新しい常識を作り出そうとしている段階にあります。しかしながら働き方にしても新しい権利についても、’’欧米がこうだから’’とか’’テレビでやっている通りこれが新しい常識だから’’、などという雑な議論で片付けられてしまっているのが現状です。現状は新しいアイデアが述べられているようで、ただ世の中の空気を惰性的に読んでいるだけに過ぎないのです。繰り返しになりますが、ただ空気を読むだけでなく、’’どのような空気感を作るべきか全員で徹底的に議論すること’’そのものが大切なのです。徹底した議論ができる集団は強いです。大方針を誤ることなく、細部まで行き届いた製品やサービスを産むことができます。我々日本人が本気になって作り出したものは、必ず世界で受け入れられます。貿易大国日本の真の復活が議論の文化の浸透のその先に待っています。

政治家として個人的な目標はありますか?

私個人として内閣総理大臣を目指しているとか、そういうポジションに対する野望はありません。しかしながら、前述した通り私はこの国の議論というもののあり方には徹底的にこだわっていきます。そこに予断は無いか、個人的な価値判断は無いか、過度な忖度は無いか。これら全ては議論を徹底する上で全て邪魔なものなのです。この国の議論を徹底的にクリーンかつディープにすること、これが私の野望なのです。その先に、我が国の大国としての復活が待っています。議論の作法の国家全体としての浸透さえ実現できれば、私はどのようなポジションについていても自分の仕事を大切にしながら生きていくだけです。しかし、我が国の21世紀に相応しい論壇の空間が開かれ普及するまでは、私はどこまでも権力に拘ります。私は今後の日本にとって最も必要であるもの、すなわち正しい議論文化の普及が行われるまでは、必要に応じて人の先頭に立っていく覚悟があります。例えそれが市政であろうが国政であろうが、私は私の信念を貫き通しこの国に正しい議論の文化が普及されたと言える日まで戦いを続けます。

自衛隊と憲法9条についてどう考えますか?

私は護憲派です。日本は戦後対外的に専守防衛を国是として、警察予備隊に始まり後の自衛隊を組織してきました。しかし国際的には交戦能力を備えた実力組織、すなわちほぼ軍隊だと見なされています。しかし平和憲法が砦となり、我が国は戦禍を免れています。ここで大切なことを言いますが、我が国は戦争になれば必ず負けるのです。エネルギー補給を断たれれば、あとは備蓄が尽きるまでの命です。ですから、国際社会と協調し平和な世界を作り出すことは、日本にとっての永遠の課題です。今、日本国が軍隊を持つと世界に表明することは、日本は戦争をする覚悟があるということを表明することになります。これは間違っています。日本は絶対に戦争をしない覚悟を表明することによって、国際的な支持を得てきたのです。また非核三原則についても、絶対に守られなければならない原則です。あのような惨禍は、二度と繰り返してはならないのです。究極に残酷な事態を目の当たりにした我が国は、原子力の戦争利用には絶対にNOを突きつけなければならないのです。そうでなければ、当時惨たらしく殺された非戦闘員の広島や長崎の市民に、何の申し訳が立つでしょうか。核兵器は絶対に使用されてはいけないのです。しかしながら、我が国は原子力の平和利用、研究について歩を進めなければなりません。現在世界では核兵器の現実での使用リスクが高まってきています。日本もその標的・対象として例外では無いのです。いざというときにただ被害者となるのではなく、核兵器に対して最善の対処をしうるだけの知見と実力が必要なのです。ですので我が国は常に原子力・核兵器について研究をしなければなりません。何か起きた時に無防備では困るのです。

ギラヴァンツ北九州のサポーターですか?

​はい。2019シーズンからのサポーターです。これまでの期間J3優勝、J2での奮闘、そして再びJ3への降格と、天国と地獄を共にして参りました。ミクニワールドスタジアム北九州は市債が多分に投入されている施設であり、公の性質を担っていることから、そこを本拠地とするギラヴァンツ北九州も地域クラブとして公益性の追求が求められます。そもそも旧本拠地の本城がJ1規格を満たさない事から新スタジアムの建設が決定されたのであり、ギラヴァンツ北九州もスタジアムの規格に相応しいクラブでなければならないのです。当面はJ2昇格、そしてJ2定着を念頭に頑張って頂きたいし、私もサポーターとして声援に力を注ぎます。J2に定着すれば平均一試合8,000−10,000人の集客が見込め、アウェイサポーターがお金を落とすことで周辺地区も賑わうでありましょうし、スタジアム建設に公的な意義があったと言える状態になるでしょう。まずはJ2に定着出来るその日まで頑張れ!ギラヴァンツ北九州!!!

なぜ東京から北九州に帰って政治活動を始めたのですか?

私が幼少及び学生期を過ごした地元北九州が衰退の一途を辿っていくのを横目で見ていて、正直に悔しい思いをしているからです。北九州は長らく旧型の工業斜陽都市と語られてしまっていましたが、これをあらゆる点から見直しと再興を行い、日本一の上質な都市にすることで、逆に他の都市から羨望を受けるような状況を作り出したいと思っています。北九州は商業・工業・農業などの国家を支えるすべての分野を有しており、北九州を都市として復活・興隆させることは、即ち日本を復活させることそのものに他ならないのです。日本の21世紀の大イノベーションは、まず北九州から起こります。北九州がモデル都市として世界に君臨し、日本と世界のリーダー都市になっていく姿を想像するとワクワクしませんか?共に北九州を最高の都市にして、世界を驚かせましょう!

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